6月11日は東日本大震災から数えて7年3ヶ月目の月命日だった。その日千葉県東方沖で地震が発生する前に現れるという「スロースリップ現象」が確認された。そして、翌日の6月12日の早朝には、その千葉県東方沖を震源とした震度3の地震が観測された。
【千葉県東方沖 プレートが緩やかに動く 念のため地震に注意】過去にはこの現象に伴い、震度4前後の揺れを観測する地震も起きていて、専門家は、念のため今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。 https://t.co/DAG5TQshrc
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月11日
【”地震調査委の指摘通り” 千葉県東方沖で地震】午前5時すぎ、千葉県で震度3の揺れを観測する地震がありました。政府の地震調査委員会の専門家は「指摘通り地震が起きたといえる。今後より揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので引き続き注意してほしい」と話していますhttps://t.co/gReYW65kw0
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月12日
スロースリップ現象は数年おきに発生し、周辺の地震活動が活発になることが知られており、最近では4年前の平成26年1月に、千葉県で震度3の揺れを観測する地震が2回、平成19年8月には震度5弱の揺れが観測されている。
一方、それとの関連性はわからないが、ひとつきになる記事を見つけた。
相模川アユ“謎”の急増 過去最多3800万匹 釣り客増加にも期待 http://www.kanaloco.jp/article/328437 #神奈川新聞
今年5月に入って相模川の鮎の溯上数が急増している。それだけなら良いのだが、相模川には鮎が増えると地震が起きるという言い伝えがあるらしいのだ。
相模川のアユ大量発生は「大地震の予兆」?地元の言い伝え存在 #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/14814159/
『アユが豊漁だと地震がくる』この辺りの言い伝え。微妙に重なる事実。備えあれば憂いなしかもしれない。