インド隊2021

2021年は2011年の東日本大震災と福島第一原発事故から10年の節目の年。そして、その年の夏に慶應義塾大学日印ラボ代表ラジブ・ショウ教授より連絡が入った。来年2022年は日印交流70周年を記念する重要な年。その年に合わせた震災から10年の記録とインド国家災害対応部隊NDRFと女川町をテーマとしたKIZUNAプロジェクトを、慶応義塾大学SFC研究所日印研究・ラボ主催で計画している、それにぜひ参加しないかとのお誘いだった。もちろん、答えはイエスだ。すぐに計画は動き出した。KIZUNAプロジェクトは、インドと女川のつながりを再構築することを目的としている。 8月31日初めて女川町でミーティングを行なうことになった。そこで初めてラジブ先生と北村先生に合流。今後の計画と女川町民を交えた話し合いを女川町役場で、その他震災から10年目の女川町視察を行った。その後、11月・12月と2回のウェブセッションを通して、このプロジェクトに参加している教員や学生と交流し、相互理解を深めることができた。これは来年に行われる予定のKIZUNAプロジェクト主催、女川町スタディーツアーの準備も兼ねている。そして、20名の女川町民インタビューからなるONAGAWAリポートが2021年11月末日に完成。こちらはどなたでも閲覧できますので、是非ご覧ください。

■より詳しい資料をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。⇒ 参考資料・参考リンク