月命日(旧女川交番について)


今日12月11日は東日本大震災から6年と9ヶ月目の月命日。それに先立ち女川町では10日、震災の大津波により横倒しとなった「旧女川交番」について、一帯は5メートルの高さに盛り土してメモリアル公園として整備するものの、交番が横倒しになっている所だけは、被災の様子や津波のすさまじさを正確に伝えることを重視して、①盛り土をせずにそのままの状態で保存すること。②周囲の高さから「交番」まではスロープを設けて近づけるようにし、スロープの壁には震災から復興までの道のりを伝えるパネルなどを展示すること。などの保存方法の方針を、震災当時近くに住んでいた住民らに、町の職員が現地で説明会を実施。交番を遺構として整備する費用はおよそ4000万円が見込まれ、2020年7月までに震災遺構として整備される。

インド隊NDRFが行方不明者の捜索に入ったときは、現場にはまだ「旧女川交番」のほかに「江島共済会館」「女川共同ビル」の合計3つのビルが横倒しとなった状態で残っていた。部隊はすべての建物の内部もくまなく捜索。残念ながら行方不明者の発見までには至らなかったが、物言わぬそれら横倒しになった建物が、そのときあった多くの出来事を静かに物語る。(了)

津波被害 女川共同ビル
津波被害 女川共同ビル
津波被害 江島共済会館
津波被害 江島共済会館
がれき撤去後 江島共済会館周辺
がれき撤去後 江島共済会館周辺


月命日(東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい)


今日11月11日は東日本大震災から6年と8ヶ月目の月命日。今日は横浜みなとみらいの臨港パークでこちらのイベントが開催されます。

女川港大漁獅子舞まむしさんによる獅子舞(獅子振り)は午後12時45分からです。

女川の復興のいぶきを感じるまむしのステージを、横浜のはまかぜとともにお楽しみください!

11月11日(土)10:30~14:30 雨天決行
臨港パーク(パシフィコ横浜・屋外エリア)
・「みなとみらい」駅徒歩5分
・「桜木町」駅徒歩12分

東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい②
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい②
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい③
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい③
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい④
東日本大震災・復興支援まつり2017inみなとみらい④

月命日(おながわ秋刀魚収獲祭とナマステ・インディア)


今日は東日本大震災から6年と6ヶ月目の月命日です。震災で甚大な被害を受けた町、宮城県女川町。あれから6年と6か月。時間の経過とともに、町も徐々に復興を遂げつつあります。そんな女川町で震災前から数えて20周年となる「おながわ秋刀魚収獲祭2017」が、今年も9月24日(日)に開催されます。「新しく生まれ変わりつつある町」女川へ足を運んでみませんか?

また、女川町へはちょっと時間的に難しいという方に朗報です。9月23日(土)24日(日)の2日間、代々木公園で「ナマステ・インディア2017」が開催されます。国内最大級のインドの祭典ですが、震災以降ご縁のあった町、女川町を応援するブース「女川町ハウス」が、今年もナマステ・インディアに登場します。ブースでは女川町の物産も販売いたします。都内でお時間のある方は是非。

ナマステ・インディア in 女川町とは? 震災を機にはじまったインドと女川の文化交流。その関連情報をツイッターで配信しています。ツイッターアドレスは https://twitter.com/namaste_onagawa アカウントは @namaste_onagawa です。


月命日( 河北新報 震災アーカイブ)


今日6月11日は東日本大震災から6年3ヶ月目の月命日。河北新報震災アーカイブでは、通常は震災関連記事の見出しのみ公開していますが、毎月11日の月命日には紙面に掲載された形で記事を検索することが可能です。震災関連記事約8万件を自由に検索・閲覧できます。http://kahoku-archive.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/kahokuweb/;jsessionid=4581B4BDDFE6713C26F603FB1B8796FF?0

また、インド国家災害対応部隊(NDRF)の活動記録も国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」-  http://kn.ndl.go.jp/#/
で約700件を自由に検索・閲覧できます。こちらはキーワード検索で「インド」「女川」「NDRF 」「INDIA」などを直接ご入力ください。

津波被害 鷲神浜字大道
女川町 津波被害 鷲神浜字大道 オナガワチョウ ツナミヒガイ ワシノカミハマアザオオミチ
注:写真には地震・津波・火災などの被災現場写真が多く含まれています。閲覧により精神的ストレスを生じる可能性もあります。閲覧の際はその点も十分ご注意の上でのご利用をお願いいたします。


月命日(日印交流、「絆」しっかり ナマステ・インディアin女川)


今日5月11日は東日本大震災から6年2ヶ月目の月命日。困難を乗り越え、進む復興、育む絆。女川町の場合。今年もナマステ・インディア in 女川町(ナマステ女川)が開催された。前年は9月だったが、今年は初めてのゴールデンウィークでの開催、しかも3日の女川町例大祭と重なる日程での開催。どうなることかと気をもんでいたが、それも杞憂に過ぎなかった。地元市場ハマテラスはオープン後初めてのゴールデンウィーク。期間中の女川への来場者は約7万7千人。町は大いに盛り上がった。ナマステ女川はハマテラスの向かい、まちなか交流館で開催された。3日は女川の祭神と震災で犠牲となった御霊への鎮魂と奉納の舞い。4日は残された私たちみんなへのエールと絆の舞い。自分にはそう思えた。ハマテラスと交流館を行き来するたくさんの人々。震災で命を落とされた方々も、この町の活況をきっとどこかで見守っているに違いない。これからも。。。平成29年5月11日合掌。