月命日(熊本地震からまもなく1年)


今日4月11日は東日本大震災から6年1カ月目の月命日。そして、熊本地震からまもなく1年。東日本大震災をきっかけとして地震の活動期に入ったと言われる日本。本日11日付読売新聞によると熊本地震の断層は3000年に1度の割合で動いていることが明らかになったと言う。災害はいつやって来るかはわからない。でも、いつか必ずやって来る。その可能性が日を追うごとに高まっていることはもはや疑う余地はないだろう。まもなく東日本大震災が発生した午後2時46分を迎える。震災後に開局した臨時災害FM局の陸前高田災害FMでは、月命日には欠かさず黙祷放送を行っている。この放送を聞きながら、自分も彼の地へ思いを馳せたい。あの日あの時。。。合掌

熊本地震前震の断層、3千年に1度の割合で活動 : 読売新聞


心の復興へ 女川さいがいFM閉局から1年


今年3月27日で女川さいがいFMが閉局して1 年。当時パーソナリティーだった木村太悦さんの特集が、翌28日FNN系列ニュースで放送された。木村さんとは少なからずご縁がある。以前、國學院大學金華山女川スタディーツアーで語り部をしていただいたこと。昨年のナマステin女川では総合司会を務めていただいたこと。そして、すべては6年前の今日、30日にインド隊によって木村さんの亡父が発見されたことにさかのぼる。

あの日から2年後の5月3日。金華山航路再開セレモニー会場だった女川観光桟橋の上で、木村さんと初めてお会いした時のことを、いまでも鮮明に覚えている。木村さんと会う前に木村さんのお父様はタクシーの運転手だったと、女川さいがいFM代表からは聞いていた。また、震災当時の目撃者の話ではタクシー運転手だったお父様は、津波の来る直前まで浜から内陸部の高台へ、非難する人を乗せて、何度かピストン輸送をしていたという。しかしながら、最後は津波に飲まれてしまう。一方の木村さん、そしてお母さんは九死に一生を得て、避難所の総合体育館へ。そこで、木村さんは不思議な体験をするのだが、そのエピソードはまた別の機会に。

とにかく、現在は女川みらい創造(株)の一員としても、新たな一歩を踏み出した木村さん。今年3月13日シーパルピア女川で元気そうな姿をお見かけしたが、5月4日に予定されている第2回ナマステin女川での再会を楽しみにしている。

 


Abasse TAKATA アバッセ タカタ


今年4月27日にグランドオープン予定の「Abasse TAKATA アバッセ タカタ」を視察。花と蝶がデザインされた新しい看板が人目を惹きます。公園のモニュメントには陸前高田のゆるキャラ「たかたのゆめちゃん」も。オープンが今から楽しみです。

Web東海新報|名称は「アバッセ」に、陸前高田の商業・図書館複合施設

岩手日報|<陸前高田>新商業施設「アバッセ」4月開業